2008年12月31日水曜日

何か言っとくか

今年もあとわずかになった。無事にこの日を迎えられたことを、幸せに思う。経済が要因で世界中が大きく動いた一年だった。自分は何ができるのかも考えさせられた。考え過ぎは良くないことに気づいた。どんな小さなことでも行動することが大事だ。悩むこともまだあるが、それは行動して解消していくものであることを今は知っている。知っていることとできることは違うものであることも。できるようになるのが目標だ。自分をどんどん追い込んで行こうと思う。
やろうと思えばやれないことはない。自分を開放し、心の発する言葉に素直に耳を傾けよう。誰かのせいにするのは、自分が弱いことを晒すことだ。悩みながらも、苦しみながらも、必死にもがく自分の姿を見せたいと思う。自分を逃げることはやめよう。それが今年の成果だ。これからも続いて行く。

2008年11月24日月曜日

いじめ

「いじめ」- 何て厭な響きだろう。喧嘩は昔からあった。がき大将もいて、子供たちは連んで遊んでいた。人の家の柿を盗み取ると「オヤジ」が出て来て怒鳴られた。子供たちは「限度」を知っていたと思う。どうして知っていたかというと、日常の生活の中で、親や近所の人達が、直接・間接に教えてくれていたのだ。子供が「社会」の宝だったから、地域のみんなが大切な教えを伝えて来たのだ。
一部に「社会」の宝でなく、自分の所有物であると考える大人が登場してきた。急に登場する訳はないので、少数派だったものが増殖したということなのだろう。子供もストレスを感じているに違いない。親の目をとても気にしているはずだ。親の前では「良い子」を演じ続けなければならないからだ。だから「そつがない」良い子のようだが、本来子供の持つ「自由奔放さ」を、どこかへ無理やり押し込めているのだろう。そのストレスが暴発して事件にまで発展してしまう悲劇が起こっている。
子供を再び、社会の宝に戻さなければならない。大人が変わらなければならない。「大人」になりきれていない大人は、大人の義務を学ばねばならない。
子供は、天からの授かり物だ。立派に育てられるかどうかが、親としての評価になるのだ。社会が認める大人に育ったら、立派な仕事をしたことになるのだ。自覚しよう。

2008年10月26日日曜日

翻訳

ドイツ語の翻訳をしてみたい。かねがね日本人を励ませるような本を書いて見たい願望があった。その作業にドイツやロシアのような日本とは違う文化をものさしにしてみたいと思っていたのだ。ドイツで長く生活しているうちに、日本という国がとても素晴らしい国だと思えるようになっていた。日本人であることを誇りに思い、日本人のアイデンティティーを自信を持って主張すべきだと思うのだ。
誤解を避けるために補足説明しておく必要があるかもしれない。日本が素晴らしいという時、他の国が劣っているという気持ちは露ほどもない。ドイツもロシアも好きな国である。それらの国で認められるために日本人の誇りが必要だという事なのである。
翻訳がしたいのは、ドイツという国のことを日本人に伝えたいという気持ちがあるからなのだ。
でも具体的にどうしたら良いのかわからないもんだね。何となく過ぎてしまった時間を勿体ないと思い始めている。

2008年10月18日土曜日

日本よいとこ

先週琵琶湖畔のホテルに泊まりに行ったんだが、どうやら途中で携帯電話を落としたらしい。ホテルでチェックインした直後に電話がないのに気づいた。心当たりを順番に探って行った。みんな親切に対応してくれることに、とても感謝しつつ、見つからないことに多少の焦りを感じていた。それよりも落とした自分に嫌悪感を抱いていた。最後まで連絡取れていなかった京都駅の落とし物預かり所に連絡したら、なんと見つかった!すごいなぁ。日本はすごい。捨てたもんじゃない。届けてくれた方にも感謝の意を表したい。関わった人みんなにありがとう。また戻って来てくれた携帯。大事にするからね。日本すごい。ありがとう。

2008年10月6日月曜日

関数電卓

12月に試験を受けることにした。それで必要になり、関数電卓を買うことにした。結構いろいろな種類があるものだ。目移りしてしまう。機能がたくさんあるのが気になる。まず使うことはないと知っているのにである。そして、当然ながら値段も機能が増えれば比例して上がる。
物欲と戦いながら、結局は常識的な線に落ち着いた。(良かった!)決めたのは、キャノンのF-715Sっていう機種だ。使い方に慣れておかなきゃね。普段から使うようにしよう。
試験を受けるのもチャレンジだね。積極的に取り組む癖をつけたくて受けることにしたんだ。

2008年10月3日金曜日

アメリカ考

アメリカから戻ったんだけど、中国へ行った時ほどの印象がないのはなぜだろう。全てがあまりにスムーズだったからだろうか。シカゴからロサンゼルスへ飛んだ時に漠然と広い国土を思ったが、アメリカとかアメリカ人の強烈なインパクトは感じられなかった。ひょっとするとその印象の薄さがアメリカであるのかもしれない。
広い国土といえば、ロシアや中国を思い浮かべるが、その広さゆえの難しさもあると思う。一つの国としてまとめて行くには、個性の強いリーダーが必要だと思う。カリスマがあればまとめやすいが、そうでないと分裂の危機?中で揉まれた政治家が、世界の檜舞台で活躍できるのもむべなるかな。ヨーロッパだって一つの国ではないが、地続きでたくさんの国が国境を接し、互いに覇を競っている。この環境も様々な知恵を育む土壌となっているのではないか。
そんな国どもを相手するのは、日本には荷が思いかもなぁ。

2008年9月15日月曜日

アメリカだ


シカゴにやってきた。シカゴは五大湖の中のミシガン湖に面している。海並に大きい。水平線が見えた。シカゴにも物騒な場所があるらしい。昔アル・カポネっていうギャングの親分がいたところでもあるしね。
どうやらシカゴが名物らしいdeep dish pizzaを食べるチャンスに恵まれた。ケーキを焼くような深みのあるフライパンのような入れ物で焼くからdeep dishと言うんだね。サイズもsmall, medium, largeとあって、smallで2人前だ。前菜の後のsmall deep dishピザは食べ切れなかった。アメリカでは持ち帰りの時に、doggy bagって言うらしいが、とても食べる気力なく、そのまま店をでた。「World famous」って書いてあったけど、アメリカ人がそう言うと、思わず「本当かなぁ」と突っ込みを入れたくなってしまう。
丁度ハリケーン"Ike"がやってきてる。シカゴでも風と雨で天候が悪かった。ヒューストンへ行く用事があったけど中止して、もう少しシカゴにいてロサンゼルスへ移動する。

今日はホテルを替わった。シカゴ・オヘア空港近くのホテルに移った。明後日ロサンゼルスへ移動するのにハリケーンの影響があっても何とかなるようにと空港近くのホテルにした。プレゼントのシェービングジェルは、アメリカにもやってきた。でも、何だか何日か経っても自分がアメリカにいるのが不思議だ。米国は馴染みがないので、顔見知りのアメリカ人はほとんどいない。買い物をしても、分からない税金とかが上乗せされるし、コインの種類がパッとは分からないので、小銭が増えてしまった。
そういえば、一度マクドナルドで昼食になった。本場のマクドナルドってことになるのかな。ホテルでは部屋の掃除をしてもらうのにチップとして1ドルを置いておく。勝手が違うっていうのは、不安も大きいが、新鮮味もある。もう少しアメリカを経験できる。どんな印象が残るか楽しみだね。

2008年8月29日金曜日

おらアメリカさいくだ

生まれて初めてアメリカ合衆国の土を踏む。何かいままで縁がなかった。外国って言うと、第一にアメリカの事を思い浮かべる人が多いんだろうね。
9月に入ると間もなく出発する。訪れる町はロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンなどだ。どの町も初めてだから、普段のように、自然や人を見ることができたら良いと思ってる。きっとまた訪問記を載せることになるだろう。

2008年8月15日金曜日

暑い夏に考えたよ

今年も暑い夏が続いている。水際が涼しく感じられるのは、自然が多いことや水の温度が気温を下げるからだろうか。そういえば、道に水を遣ると気温が下がるらしい。
今年の夏は、無理しないで、暑い夜にはエアコンをかけて眠ろうと思い、実際に7月には何日かそうしたものの、鼻の中が乾燥して、鼻水も出たり、やはり体には良くないと感じて、エアコンそのものの使用をやめている。事務所内は空調が効いているので、家の中くらいはなしで過ごすべきだろうとも思う。
さて、そんな暑い中でものを考えるだけでも汗が吹き出しそうなものだが、そこそこ頭は働くものだ。
ドイツ人と日本人のことを比較していた。機械のことを念頭においてであったが、ふと思いついたのは、ドイツ人は道具を「作る」のが巧くて、日本人は道具を「使う」のが巧いということだ。誰が使っても使いやすい道具を作らせたら、ドイツ人はピカいちではないだろうか。使い方を工夫するのは、日本人の十八番だと思う。
日本のものづくりは、腕がものをいうところで強いのではないか。今でも製造技術では世界的に誇れるものがたくさんある。カメラのLEICAは、オプティックの自然な表現力に定評があるが、レンズの材料であるガラスをLEICAの要求どおりに作れるのは、日本のメーカだけらしい。その日本の強さを伸ばして行けるかどうかは、技術の伝承がうまくいくかどうかにかかっているのではないだろうか。少し、いや大いに心配なところである。

2008年7月26日土曜日

ヨーロッパに行ってきた

ヨーロッパの7月はとても良い季節だ。日照時間が長く、天気の良い日が気分を爽快にしてくれる。まずドイツに入って、フランスへ移動し、その後英国に2泊して日本へ戻ってきた。
ドイツはハンブルグ近辺を忙しく回った。クルマから見える景色の中に風力発電の風車が目立つ。自然の中にあってはいかにも「不自然」な建造物だが、化石燃料からの脱却が危急の課題となっている現在では、次第に市民権を得ているという事なのだろう。宿泊したホテルも、地方都市の落ち着いた環境の中にあり、安心だった。まだ明るい外をぶらぶら歩きながら、適当に見つけたレストランの、外に並んだテーブルに腰掛けて夕食を楽しんだ。食事は、ドイツでもエスニック料理が増えているようだ。食べたのはメキシコ風の料理だった。
北ドイツの日程を終えて、ハンブルグ空港から南ドイツのシュトゥットガルト空港へ飛んだ。南ドイツの人達はやっぱり人懐こいな。とってもいい感じだ。日本なら東北かな。
短いドイツ滞在を終えて、シュトゥットガルト空港からパリ・シャルルドゴール空港へ移動した。パリには5泊した。エッフェル塔がEUの旗にライトアップされていたのは、今年夏だけの限定バージョンらしい。宿泊がリヨン駅の隣だったこともあり、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ルーブル美術館、コンコルド広場、ノートルダム寺院、オペラ座などは何度か見ることができた。オルセー美術館に行けるかと思っていたが、結局行けなくて残念だった。パリの町の中は、夜の2時だというのに路線バスが走っている。通常の生活時間と比べると6時間くらい後ろにずれている。
パリは都会だね。でも大きな町は実はあまり好きじゃない。山や湖などの自然に溢れている景色の方がホッとできる。
日曜日もパリにいたので、思わず、世界文化遺産にも指定されているモン・サン・ミッシェル修道院へ行くことができた。大胆な試みだと思えたのは、壁に世界中の巡礼地の写真パネルや垂れ幕が飾られていたことだ。エチオピアやインド、中国が多かった。日本はなかったな。ちょっと残念な気もしたが、落胆するほどのことではなかった。信仰は、パネルで紹介されるかどうかとは無関係だからだ。
修道院の中を見学することができて、とても刺激を受けた。
それから、TGVという日本の新幹線に相当する高速鉄道に乗るチャンスがあったのも楽しい経験だった。フランスは原子力発電が主力ということもあってか、風力発電の風車はほとんど見られなかった。ベザンソンは景色も良く、田舎風で気に入った。
フランスの後は、英国のバーミンガム空港へ飛んだ。欧州各地の幹部の方々と楽しい夕食だった。
日本が恋しくなって戻ったのは良かったが、あまりの酷暑に、涼しい欧州が羨ましくなった次第。

2008年7月1日火曜日

EURO2008 欧州サッカー選手権

決勝の結果は、1ー0でスペインの優勝だった。ドイツは惜しくも準優勝だった。優勝したスペインを称えたい。全力を尽くしたドイツにも「よくやった」と称賛の声を贈りたい。
楽しいワクワクする気持ちを味わわせてもらえた参加チーム全てに感謝したい。全力を尽くしたから盛り上がったことは間違いない。これからも感動を与えてくれる存在であってほしい。本当にありがとう。

2008年6月28日土曜日

EURO2008 サッカー欧州選手権

いま欧州は、サッカーの話題でもちきりだろう。やっぱりヨーロッパのレベルは高いなぁ。優勝候補がいても、当たり前のように番狂わせがある。だからおもしろい。
ドイツを応援したいと思っていた。でも、予選リーグでは、Bグループ1位となったクロアチアに負け、オーストリアにかろうじて勝利して、ようやく決勝トーナメントに進出できた有り様で、応援する気持ちがぐらついた。そして迎えた準々決勝第一戦、ポルトガルに3ー2で勝って、優勝への期待が膨らむも、準決勝の相手のトルコも波に乗っている。予選Aグループで最終戦チェコに勝ち、準々決勝でもクロアチアにPK戦で勝っているので油断はできない。
でもやっぱりドイツは強い。3ー2でトルコを撃破した。こうなりゃ、もう腹をくくって優勝を目指すしかない。

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2008年6月23日月曜日

2008年6月19日木曜日

中国へ行った(その2)

チベット問題を巡る世界の世論が、中国の人権侵害に厳しい批判をしている折だったが、北京では、フランス資本のスーパーマーケット、カルフールの近くも通ったのに、報道されていた不買デモ騒動は見ることができなかった。
北京では、僅かな時間を利用して、天安門広場へ行くことができた。オリンピックを控えて導入されたばかりの新しい地下鉄車輛に乗って行った。平日にも拘わらず、たくさんの観光客がいた。小さな息子を抱っこした父親が、写真を撮ってくれと寄ってきた。何となく嬉しく、門と毛沢東の写真がちゃんと入るアングルを選んで、シャッターを押した。うまく撮れていると良いのだけれど。

2008年6月7日土曜日

中国へ行った(その1)

初めて中国へ行った。4月だった。近くて遠い国のような気がした。でも、決して悪い印象はなかった。
訪問した町は、北京、煙台、上海、合肥。一週間で回った。煙台では黄海を見ることができた。不思議な気持ちで、興奮を覚えた。ロシアのウラルで夕焼けを背にした大きな木の影絵を見た時に、やはり同じ思いをしたものだった。見たとは言っても、夜だったので海岸沿いに並ぶホテルやレストランのサインや明かりを反射する波の動きと静かに聞こえるそのうちよせ音で感じたという方が正しいかもしれない。海を挟んで反対側に大連のある遼東半島があるはずだ。頭上を割りと頻繁に飛行機が通り過ぎる。
その日の夕食は、ホテルのレストランで、その一角に並んでいる海産物から好きなものを選んで調理してもらった。口の中の蟹の殻などは、同行の中国人はぺっぺとはきだしながら食べる。
よごれた手を頻繁に拭きながら、果物が名産の煙台で作られた赤ワインをいただく。何となく違和感を感じながらも、二人の中国人と楽しい食事だった。

2008年6月1日日曜日

はじめに

日常の雑多な関心事を気の赴くままに綴ってみようと思い立ち、ブログを立ち上げた。まあ、気楽に続けて行こう。