2008年8月29日金曜日

おらアメリカさいくだ

生まれて初めてアメリカ合衆国の土を踏む。何かいままで縁がなかった。外国って言うと、第一にアメリカの事を思い浮かべる人が多いんだろうね。
9月に入ると間もなく出発する。訪れる町はロサンゼルス、シカゴ、ヒューストンなどだ。どの町も初めてだから、普段のように、自然や人を見ることができたら良いと思ってる。きっとまた訪問記を載せることになるだろう。

2008年8月15日金曜日

暑い夏に考えたよ

今年も暑い夏が続いている。水際が涼しく感じられるのは、自然が多いことや水の温度が気温を下げるからだろうか。そういえば、道に水を遣ると気温が下がるらしい。
今年の夏は、無理しないで、暑い夜にはエアコンをかけて眠ろうと思い、実際に7月には何日かそうしたものの、鼻の中が乾燥して、鼻水も出たり、やはり体には良くないと感じて、エアコンそのものの使用をやめている。事務所内は空調が効いているので、家の中くらいはなしで過ごすべきだろうとも思う。
さて、そんな暑い中でものを考えるだけでも汗が吹き出しそうなものだが、そこそこ頭は働くものだ。
ドイツ人と日本人のことを比較していた。機械のことを念頭においてであったが、ふと思いついたのは、ドイツ人は道具を「作る」のが巧くて、日本人は道具を「使う」のが巧いということだ。誰が使っても使いやすい道具を作らせたら、ドイツ人はピカいちではないだろうか。使い方を工夫するのは、日本人の十八番だと思う。
日本のものづくりは、腕がものをいうところで強いのではないか。今でも製造技術では世界的に誇れるものがたくさんある。カメラのLEICAは、オプティックの自然な表現力に定評があるが、レンズの材料であるガラスをLEICAの要求どおりに作れるのは、日本のメーカだけらしい。その日本の強さを伸ばして行けるかどうかは、技術の伝承がうまくいくかどうかにかかっているのではないだろうか。少し、いや大いに心配なところである。