2011年3月15日火曜日

外国人労働者攻撃 -人間の脆さ、怖さ-

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            ◇ドイツ時事ジャーナル◇ 

                 第124号

           2011年3月14日(月曜日)

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【前回出題分】
Ägyptische Gastarbeiter in Libyen: Flucht aus der Hölle

Beschimpft und beraubt: Die ägyptischen Gastarbeiter haben
in Libyen schlimme Tage hinter sich, immer wieder wurde ihnen
vorgeworfen, die Unruhen mit der Revolution in ihrem Land
provoziert zu haben.

2011-03-07 20:02
Topthemen / sueddeutsche.de [rss]
全文:
http://sos-hotline.com/link/75.html
短い掲載文だけでは理解しにくいこともありますので、参照ください。


【わたしの訳】
リビアのエジプト人労働者:地獄からの脱出

誹謗され略奪される:エジプト人労働者はリビアでの辛い日々から
解放された。幾度となく、彼らの国(エジプト)での革命が騒乱を
引き起こしたと中傷された。

【コメントなど】
人間というのが一番怖いかもしれませんね。

大衆心理というのは馬鹿にできません。
それがエジプト人労働者のような少数派をターゲットにしたとなると
なおさらです。

さあ、みなさんの訳を見てみましょう。

今回は問題なく理解されているようです。

今回も訳をお借りします。

---引用---
リビアのエジプト人出稼ぎ労働者:地獄からの脱出

罵りと強奪:エジプト人出稼ぎ労働者はリビアで酷い日々を過ごしたと
思ったら、またさらにエジプトでの革命がリビアの騒乱を誘発していると
非難されている。
---終わり---


---引用---
リビア国内のエジプト人出稼ぎ労働者:地獄からの逃走

罵倒と強奪:リビアにいるエジプト人出稼ぎ労働者達は散々な日々を
送っている。彼らの国に革命の火種を引き起こしたと、常に繰り返し
非難されているのだ。
---終わり---


---引用---
リビアのエジプト人出稼ぎ労働者
地獄からの脱出 

ののしられ、身ぐるみはがれて。リビアのエジプト人出稼ぎ労働者は、
故国の革命が騒乱を誘発したと繰り返し非難され、容易ならざる
日々を送っている。
---終わり---


さあ、では次です。
【今日の記事】
Atomkatastrophe in Japan:
Einschnitt für die Welt-Gesellschaft

Wie Kanzler Kohl auf die Tragödie von Tschernobyl reagierte,
so reagiert Kanzlerin Merkel auf das Unglück von Fukushima.
Sie spricht von einem "Einschnitt für die Welt". Damit öffnet
sie absichtsvoll eine Schleuse - wenn es sein muss, sogar für
den Ausstieg aus der deutschen Kernkrafterzeugung unter
ihrer Regie.

FAZ.NET -
記事全文:
http://www.faz.net/s/RubB08CD9E6B08746679EDCF370F87A4512/Doc~E8A18D95DA31A4BBC9966E4441CB4A525~ATpl~Ecommon~Scontent.html

【あなたの訳例】
和訳投稿 → https://ssl.form-mailer.jp/fms/8408fcc494664

和訳例の投稿をお願いします。
投稿期限:2011年3月19日(土)

見させていただき、できる限りのアドバイスをしたいと思います。

【あとがき】
大変なことが日本で起きました。

大地震からの津波、そして福島原発の事故。

わたしはいま福島にいます。3月10日からです。
地震だけでもすごかったのに、津波のすさまじさ。そのなんとも
言い表しようのない凄惨な現場。懸命の救出作業と日々増え
続ける被害者の数、そして原発の停止へ向けた作業。

不安なことが日常となっています。
直接被災した方々が少しでも気を強くもたれることを祈るばかり
です。

わたしのいる辺りはさほど大きな被害もなく、申し訳ないほどです。
できることを考えたいと思います。

たまり場を提供して、何かを共有できたら最高だと思っています。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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ドイツ時事ジャーナル 
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